寺院が経営主体の宗教不問の霊苑で、お葬式のセミナーを開催しました。
寺院の境内地に所在しない宗教不問の霊園・霊苑の契約者は、経営主体である寺院のことをほぼ認識しておらず、住職のことも知らないケースが大半です。霊苑の管理事務所で法事法要の依頼をすることはあっても、それきりの短い時間での縁だったりすることが一般的です。
今回は霊苑の契約者およびそのご家族向けに、経営主体であるお寺や住職を知ってもらい、お葬式の理解も深めてもらおうという目的でご案内したところ、わずか数日で40名の予約が満席となりました。
当日は(経営主体のお寺の)住職主体でお葬式(おてらそう)の説明を行いましたが、お布施のこと含め、参加者から多くの質疑応答をいただき、関心の高さもうかがえました。
「購入後10年以上になるが、霊苑のこんな近くに、こんなお寺があったことも知らなかった」、「お葬式も供養の相談も、お寺ですべて頼めることで不安が解消された」「住職の人となりがよくわかって安心した」など、霊苑契約者のご家族の方からも、多数の感想をいただきました。