お坊さんが主体のお葬式。仏さまのおそばで、ゆっくりと、向き合う
てらそうそう
仏さまがやさしく見守る、お寺の本堂。
お坊さんが主体となり、大切な人の新たな旅立ちを、ゆっくりと時間をかけて見届けます。
お迎え(搬送)から安置、49日まで、すべてお寺で完結します。
お坊さんが直接、
ご遺族に向き合う
人には必ず死がおとずれます。
わたしたちは、この事実から逃れられません。息を引き取った故人を前にして、大きな現実の変化を受け止めざるを得ないのです。
だからこそ、お葬式は、故人を大切に思うことで、生きている人や自分自身を大切だと見つめなおせるとてもたいせつな時間だと、私たちは考えています。
てらそうそうでは、お坊さんが直接ご遺族にかかわり、お迎えから、枕経、通夜、葬儀、49日法要まですべて執り行います。
故人のお話をゆっくりお伺いして、ご遺族と共に葬儀をつくりあげていきます。
成仏の意味、戒名について、生きること、死ぬことについて。皆さまとお話させていただきます。
ゆっくりと時間をかけて、故人を偲び、語らいましょう。
人づき合いのかたちや家族のあり方が変わったとしても。
故人を大切に弔う「おわかれの儀式」が必要だと信じて、私たちは「てらそうそう」を社会に提案します。
てらそうそうの特徴
01歴史がいぶく、
お寺の本堂で
古来よりお寺には、故人をお見送りするための「環境、教え、こころ」が備わっています。ひとびとの生老病死を受け入れ、生きることの尊さを引き継ぎ、絶やすことなく仏さまへの祈りが込められた本堂。
おてらそうでは、これからも変わらず、長く守り継がれる特別な空間で、さいごの儀式を執り行います。
0249日まで
僧侶と一緒に
二度と戻らない「最期」のとき。
だからこそ、皆さまには大切な方の成仏を願い、" 心ゆくまでより添う "ことに集中いただけるように。
おてらそうでは、お迎え・安置から枕経、通夜、葬式・告別式、出棺、49日までの一連の流れを、お坊さんが執り行います。
あれこれ気をとられずに、個人とゆっくり向きあうだけの時間をつくりませんか。
03お迎え・安置から
すべてお寺で
どんな時代を迎えても、地域に根付き、存在し続ける寺院。おわかれの儀式だけの関係ではなく、そのあともご家族同士の「こころ」をつなぎ、大切な人へ思いをはせ、春夏秋冬を通じて新たな思い出を紡ぐ場所となるように。
Flow
てらそうそうの流れ
お迎え
安置
枕経
納棺
の儀
通夜
葬儀
告別式
火葬
納骨
49日
法要
必要な環境は、すべてお寺に備わっています
事前のお打合せから、はじめのご連絡〜49日まで、すべてお寺にて対応いたします。慌ただしく追われることなく、ご移動の負担もなしで、故人とご一緒にお過ごしいただけます。
01
看取り
どうか、家族みなさまで手を握って、 大切な人のぬくもりを感じてあげてください。
02
お迎え・ご安置
すぐに専用ダイヤルまでご連絡ください。すぐにお迎えの支度を整えます。(24時間対応)
03
枕経(まくらぎょう)
落ち着く場所へ移動したのち、大切な方の安らかな眠りを願い、僧侶よりお勤めいたします。
04
事前のお打合せ
僧侶と、お寺の葬儀専門スタッフが同席の上、葬儀内容についてご相談いたします。
05
納棺の儀(のうかんのぎ)
衣服のお着替えやお化粧を施し、棺へとお納め致します。
06
お通夜(通夜ぶるまい)
僧侶より戒名(かいみょう)についてご説明します。大切な方とお過ごしになる、さいごの夜です。
07
葬儀・告別式
大切な方が、仏様とご縁をむすぶ儀式です。僧侶が司会となり執り行います。
08
出棺・火葬
ご出棺ののち、僧侶も同席の上、マイクロバスにて火葬場へ向かいます。
09
49日法要
49日法要までの間、お困りごとや僧侶に話を聞いてほしい時など、いつでもご連絡ください。
10
お墓まいり
大切な故人がお眠りになる特別な場所へ、いつでもご参拝ください。
看取りのとき、さいごの時間
どうか、お願いです。
大切な人が、ゆっくりと息を引きとる瞬間、これからの手続きや連絡、葬式のことはいっさい後回しにして"看取り"だけに集中してください。
人は亡くなると、急速に、体温が低下します。
家族みんなで、手をやさしく握って、大切な人の、ぬくもりを感じてあげてください。
「ありがとう」と、声をかけてあげてください。
小さなお子様にも、手を握らせてあげてください。
いのちの尊さを学ぶ、とても、たいせつな時間です。
もし、最期のときに立ち会えなかったとしても、ご自身や他人を責めたりしないでください。大切な人とあなたが過ごしたかけがえなえのない時間は、けっして、なくなることはありませんから。
これまで多くのお見送りを見守ってきたわたしから皆さまへ、心からのお願いです。
CLOSE
夜間でもすぐに、お迎えにまいります。
大切な人を看取った瞬間から、ご遺族が決めなければならないことが増えてきますが、看取った日の当日は、まず「お迎え(搬送)・安置先の手配」が何よりも大切です。
●病院で亡くなったら、霊安室に移動されます。
病院側からすぐに退院手続きをとるよう、通知があります。霊安室にいられるのは2時間程度、と考えてください。
●ご遺体の移動先を聞かれます。(搬送といいます)。
すぐにお寺までのお迎え・和室でのご安置を手配致します。
まずはお寺まで、すぐにお知らせください。ご自宅へのお迎えも、もちろん可能です。
●病院から、死亡診断書と死亡届が渡されます。
7日以内に役所で手続きをして、火葬許可証や埋葬許可証をもらう必要があります。書類は必ず受け取り、保管しておいてください。
●とにかくゆっくり、やすめる場所に移動します。(ご安置)
故人は然ることながら、まずはご遺族みなさまが、少しでもゆっくり、心を落ち着かせられる場所にご移動なさってください。僧侶も、ご家族のもとへ、手を合わせに参ります。(枕経といいます。夜間の場合は翌朝にお伺いします。)
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まずは、ご家族が落ち着ける場所へ
看取ったその当日。何より大切なことは、まずは故人・ご遺族みなさまが、少しでもゆっくり、心を落ち着かせられる場所にご移動なさることです。みなさまが落ち着かれた後、僧侶もすぐに手を合わせに参ります。(枕経といいます。夜間の場合は翌朝にお伺いします。)
大切な方の安らかな眠りを願い、僧侶よりおつとめいたします。
「葬儀のこと」「これからのこと」「諸々の手続き」「関係者への連絡」・・・・大切な人を看取った瞬間から、ご遺族が決めなければならないことが増えてきます。ただ、当日のこのタイミングで慌てて決めたり、ことを進める必要はありません。
予期せぬトラブルや後悔に繋がならいよう、まずはご安置場所を決め、ゆっくり落ち着くことに集中いただきたいと考えております。
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事前のお打合せも、僧侶が同席します。
昨今のお葬式といえば、葬儀社が取り仕切ることがほとんどです。
てらそうそうは、葬儀社さんと協力しながらも、お坊さんが直接あなたに向きあいます。
また、お通夜・葬儀(告別式)の司会・進行も僧侶がおつとめいたします。
ご家族みなさまにとって、さいごのお見送りにふさわしい時間となるように、故人との思い出やご希望をゆっくり伺いながら、式の進め方を決めていきます。
お寺で行うからこそ、前後の時間に追われず、移動の手間も少ない形式で、最後のおわかれの儀式を執り行うことができます。また、故人ゆかりの演奏会やムービー投影など、ご希望に応じた式つくりも可能です。
納得のいく内容となるように
ご心配ごとに繋がりやすい料金面についても、ご納得いく形になるよう、ひとつひとつ丁寧にご説明させていただいております。
「てらそうそう」は、はじめのお迎え(搬送)・ご安置から通夜葬儀・火葬・49日まで、お別れの儀式に必要なことはすべて一式含めたもので見積りを作成し、みなさまへお出ししております。
よくあるトラブルとして多く挙げられる、「見積り」と「実際にかかった費用」に差異がでないよう、プラン構成についてもこだわってご提示しております。
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大切な、旅したく
納棺の儀を通じて、故人のおからだをていねいに清拭します。この世の苦しみや穢れ(けがれ)、煩悩(ぼんのう)を洗い流し、まっさらなおすがたで旅立つことで、迷うことなく極楽浄土へたどり着き、新たな世界でも幸せを得られるのです。
ご家族も一緒にお手伝いいただきながら、ゆっくりと、旅立ちの準備を整えます。
ゆっくり、ふれて
時間はたっぷりあります。ご自身が思うままに、「ありがとう」をお伝えください。
ゆっくりと時間をかけて、手をやさしく握ったり、おからだをやさしく拭いてあげたり…。
家族だけの、かけがえのない時間を、どうか大切になさってください。
大切な人らしい、安らかな、晴れ姿
現世をはなれ、仏さまのもとへ向かう前のお支度が整います。
故人が寂しくならないように、現世で大切にしていたもの、家族との思い出の品も一緒に お棺にお入れし、故人のあらたな旅立ちをやさしく見守ります。
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お通夜の由来
お釈迦さまが入滅されたとき、その死を悲しむ弟子たちが、お釈迦さまと一緒に過ごせるさいごの夜に、「お釈迦さまの教え」を夜通し語りあい、偲んだことに由来しています。
お通夜の由来
仏さまがやさしく見守る和室で、どうか、心ゆくまで、故人のおそばにいてあげてください。
故人とのかけがえのない思い出を、ひとつひとつ、ていねいに整理して、ゆっくり向き合う。
お通夜は、故人の生きた証を「たしかなもの」にするための大切な時間なのです。
ご親族の「語らい」のひととき
ご親族はもとより、故人にゆかりのある方々が、ゆっくりお顔を合わせることができる貴重な時間でもあります。故人によって繋がれた、とくべつな関係をあらためて感じるとともに、これからのきずなをたいせつに紡いでいく" きっかけ " になさってください。
戒名について
戒名は、現世を離れたあとの世界における、故人の「新しい名前」です。
仏さまの教えを学び、この戒律を守ることを約束した証(仏弟子となった証)として、戒名が授けられます。お通夜の際に、戒名に込められた意味をご家族みなさまにお伝えいたします。
現世での名前と切り替えることで、生と死に境界を設けることとなりますが、のこされた家族にとっても、大切な方の死を受け止めつつ、想いを昇華していくためにも非常に重要な役割を担っています。故人の現世でのお人柄、大切にされてきたこと、お志、人生の足取り、家族の願いやお心…。僧侶が、いちばんに故人のことをよく知るご家族から丁寧にお話をお伺いし、「故人らしく、新たに仏さまとのご縁を繋ぐ」ための戒名をお授けしております。
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お葬儀とは
葬儀とは、故人が仏さまの弟子となり、迷うことなく極楽浄土にたどり着くための大切な儀式です。
ご家族に見守られながら、故人は仏さまのいる彼岸へとお渡りになり、仏さまの世界から私たちを優しく見守る「ご先祖さま」になるのです。
てらそうそうでは、「導師(橋渡し役)」をつとめる僧侶の役割をとても大切に考えています。
僧侶は、ただお経をよむだけでなく、ご遺族によりそい、僧侶が葬儀でおこなう所作やお経の意味もわかりやすくお伝えしながら、心をこめて故人を導くお手伝いをします。
そのため、式の司会・進行も僧侶が行います。
仏さまのおそばで、心からの祈りを込めて
お寺には、仏さま(ご本尊様)が祀られており、古来より護り継がれています。
あまたの霊を供養するためにひとびとが平安であるために、僧侶は代々、毎日欠かすことなく、祈りをささげてきました。
ゆっくり、しっかり、ていねいに
お寺の本堂は、仏様の浄土(仏さまが住む清らかな世界)を写しているところ。仏さまとなった故人やご先祖様と一緒にいられる、いわばご先祖と「いま」をつなぎ、そしてこれからも護り継がれる空間です。
だからこそ、この特別な場所で、あれこれ気を取られずに、故人とゆっくりむきあうためだけの時間をつくりませんか。
CLOSE
さいごの手向け、ご出棺
ご家族代表(喪主)より故人へ、「ありがとう」を届ける時間です。
メッセージだけでなく、たとえば歌ったり、演奏したり‥、お気持ちを伝える方法はさまざまです。
二度と来ない、その人らしいおわかれの時間。思いおもいに、お過ごしください。
CLOSE
困ったときは、すぐにお寺へ
49日法要までの間、お困りごとや、僧侶に話を聞いてほしいときなど、いつでもご連絡ください。
お寺は年中無休で門戸が開かれております。
お寺現地でも、お電話でも、お寺LINEでも、みなさまにとって勝手のよい手段をお選びください。
お気持ちがはれないとき、自分自身にゆっくり向き合いたいとき、どんなことでも構いません。
「大切な人とのおわかれ」は、これからの生を託された私たちにかけがえのない学びを与えてくださいます。あなたにとって、大切な時間となりますように。
CLOSE
家族を「つなぐ」場所へ
古来より仏様が見守るこの特別な空間は、毎日欠かさず、僧侶によって清掃され、祈り込まれてきました。
どんな時代でもこの地で存在し続けるお寺が、ご家族同士の“こころ”をつなぎ、大切な人へ思いを馳せ、春夏秋冬を通じて新たな思い出を紡ぐ場所となるように。
お寺は365日、門戸が開かれています。お困りごと、ご質問などがあれば、いつでも私たちまでお気軽にご相談ください。
CLOSE
プラン内訳
納得のいくよう、明瞭に
ご心配事をすこしでもなくし、1秒でも長く、大切な方と「向き合うこと」に集中していただくために。
「てらそうそう」では、寺院の協力のもと、下記ポリシーをもってお見積りをお出ししています。
予め一式、すべて入れる。
昨今多くなっている「別途追加」はなく、必要なものはあらかじめ含めた上でご提案します。
葬儀費用には、はじめのお迎え(搬送)・安置から49日法要まで、一式含まれます
パッケージにせず、項目を細かく明示する。
「何に」「いくらかかっているのか」また不要なものが含まれていないか、
明確にご理解いただけるようにしています。
必要なものだけ。
寺院が主体だからこそできる料金プランです。
古来より護り継がれるお寺の施設(本堂)、備品を使用するため、別で準備する必要がありません。
通常のお葬式との違い
てらそうそうができるまで
てらそうそうを
実施しているお寺
想いをかたちにするために。
ひとつひとつ丁寧に、人の手を介して、どろくさく。
二度と戻らない時間を受け入れていく。
故人によって繋がれた特別な関係を、あらためて感じる。
お葬式は、故人を大切に思うことで、生きている人や自分自身を見つめなおせる、人生の中でも稀有で必要な時間だと考えています。
だからこそ、ご家族にとってのさいごの時間を「ゆっくり、しっかり、ていねいに」過ごしていただけるように。
そんな想いを込めた「おてらそう」をかたちにするため、私たちは、人の手を介して、丁寧にサービスを作っていきます。
お坊さんがいつでもおそばに
何にも追われずゆっくりと
おぼうさんさがし
しゅうごうには、「てらそうそう」の想いに共感し、市井の人々に還元すべく真剣に取り組むご僧侶方と力をあわせて、お寺ごとにてらそうそうサービスを創っています。
安心は、
成仏に至る一本道
仏さま(ご本尊さま)が祀られ、先祖代々より祈りこまれた本堂。この場で過ごすさいごの時間を、ゆっくり、記憶に残る場としていただくために、お寺では常時お別れに必要な備品・設備もくまなくチェックして、お見送りの準備を万全にしています。
地域に根付く、
お寺だからこそ
地域ならではのしきたりによって異なる「お別れ」の考え方。それぞれにあわせて「おてらそう」プランも変えています。古来より地域に根付き、護り継がれてきたお寺だからこそ。儀式だけの関係ではなく、お参りを通じて家族同士をつなぐ場所となれるように、お寺では毎日かかさず、おつとめが続けられています。